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2014年11月20日

こんばんは。 デザイナーズハウス木屋の多田です。

紅葉も彩りが、はっきりしてきて、

いよいよ冬が到来してきそうな感じです。


今日は、児島の方へ用があったので、

O様邸の現場を、少し寄ってみました。

日も暮れて、割りと寒かったのですが、

現場の中は、寒くないのですね!

そのわけは、コレ↓

DSCF8628.JPG

壁にパンパンの断熱材、セルローズファイバー!

これが効いているのですね。

入り具合を確認のため、

すこし押してみました。

DSCF8629.JPG

かなりの入り具合です。

相当きっちり入ってますね。

指で押さえていたのを離すと、

戻ってきます。

DSCF8630.JPG

かなりの密度ですね。

ここまで、いっぱいに入っていて、

しかも、麻入りですから、

時間が経っても、沈下しそうにないですね。


これが、断熱材として、

しっかり効いている状態といえます。


もし、よかったら、

週末、暖かさを体感されに、

完成見学会へお越しになられませんか?

DSCF8612.JPG

もう少しだけ、空きがあります。

駐車場の関係で、できるだけ、ご予約制にさせていただいております。

皆様のお越しをお待ちしております。


今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございます!

デザイナー 多田でした!

2014年03月11日

こんばんは。 デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日は、311でした。あれから、3年経つのです。早いです。

東北大震災に対して、直接何もできてないですが、

家づくりについては、構造的に無理のない住まいを作り続けたいと思います。


今日は、久しぶりに、デザインについて、お話しましょう。

資金計画もおさえ、土地(場所)もほぼ決めるあたりから、

具体的な住まいの計画図を作ります。


さて、このときに、お客様に対して、

配置図・平面図という、上から見下ろした住まいの切った図を

お見せしながら、打合せしていくのですが、

多分、ほとんどの方は、その平面図をごらんになられて、

部屋の大きさと、そのつながり、動線、そして、収納の大小を確認されると思います。


「収納が少ないから、大きくして」とか、

「このあたりにも収納が作れないですか」とか、

「もう少しリビングを広げられますか」とか、、、

要望がたくさん出てきます。


もちろん、要望はたくさん出して下さいね。

しっかり出していただいて、調整を繰り返すことで、

理想の住まいに近づいていくのですから。


いろいろな要望をお聞きしながら、

私の中で注意しているのが3点です。

1.予算が大きく狂わないように、増やせる大きさのリミットを設けている。

  その中で、どこかを増やすと、どこかを狭く出来るところを探している。

2.大きい躯体構成を変えないように、部屋の調整をしていく。

  とくに、1階と2階の構造体の関係と、階段の位置については、常に注意していく。

3.どのプランニングの状況になっても、お客様の好きな外観へ持っていくように、

  屋根の形と、外観イメージを予測していく。


平面図だけを見ると、いくらでも部屋の大きさは調整出来そうな気がしますね。

しかし、平面構成だけ先行して、要望通りに作ってしまうと、

ステキな外観をつくるのに、若干(もしくは、かなり)平面調整をすることになります。

また、構造的に難しいところが出てくるかもしれません。


平面的(間取り的)に、ほぼ満足していただく構成にしたうえで、

ステキな外観+安定な構造体を作り上げるところが、デザイナーの手腕だと思います。


これからも、たくさんの要望をお受けして、ステキなデザインを作り続けていきますね。

今日もお読みいただいき、ありがとうございます!

多田剛史でした。

2013年10月02日

こんにちは! 10月に入りました。

食べ物が美味しくなる季節になり、食べ過ぎに注意したい多田剛史です。

今日は、多くのニュースでも取り上げられている、

伊勢神宮 式年遷宮の儀式でもクライマックスに当たる、「遷御の儀」についてです。

isejingu_shikinensengu.jpg
(FNNニュースより抜粋)

10月2日の今日、午後1時から(もうすでに始まっていますが)

明日3日の午前5時まで、

伊勢神宮の内宮の旧正殿から新正殿へ、神様のお引越しが行われます。

(外宮は10月5日〜6日に行われるそうです。)

これは20年に1度おこなわれる行事です。

この理由は、諸説いろいろありますが、一般にいわれているのは

1.正殿が、劣化に耐え維持していられるのが20年。

2.技術継承が行われるのに適したサイクルが20年。

3.人生の一区切りが20年。

とかあるようです。

これが飛鳥時代から脈々と続いている、日本の建築文化の1つなのだと思います。

かつての木造社寺建築技術は、技術の進化や合理化・大衆化によって、

今に繋がっているのだろうと思います。

そのような日本の良さがちりばめられたデザインを、住まいに盛り込んでいきたいと思います。

多田

Auther:多田剛史/
ただつよし

明石工業高等専門学校 建築学科卒
出身 兵庫県西宮市
    S43年2月生まれ
デザイナーズハウス木屋のデザイナー兼いぶし銀担当。

「ステキ」な家創りを目指す多田がお届けする、家創りをする人のためのお役立ち(!?)ブログ。