住宅の和のデザインを考える(1)
こんにちは!
10月も終わりかけなのに、いまだ台風がやってくる天気に、変な感じを覚える多田剛史です。
・
私は、工務店の世界に飛び込んでから、16年経つのですが、
その間に、デザインの好みも変わってきました。
当然といえば、当然なのですが、
20才台の頃に好きだったモダンなデザインは、
今見ると、少し固すぎて、しんどい。
今は、どちらかというと、和のテイストが効いているデザインの方が好きですね。
・
そこで、何回かに分けて、
私が志向する、住宅における和のデザインをお伝えしたいと思います。
欧米化した合理的な現代の生活スタイルに、元々DNAとして持っている和の感覚とのギャップ。
簡単な例で言うと、正座の生活から、イスでの生活への、住まいのスタイルの変化。
これを、どう解釈し、整理して、デザインしていくのか。
私なりの解を、お伝えしたいと思います。
宜しくお願い致します。