丹下健三氏 生誕100周年に寄せて
こんにちは。
台風(温帯低気圧)の雨が一段落して、少しほっとしている多田です。
今日、Googleの検索ページを開くとこんなGoogleロゴが出ていました。
丹下健三氏と国立代々木競技場のイラストですね。
戦後の高度成長期に、輝かしい多くの建築物を設計された、丹下健三氏。
氏について、すこし語ってみたいと思います。
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私が明石高専の学生だったころ、
丹下健三氏は、日本の建築家の第一人者として、
国立代々木競技場や、赤坂プリンスホテルなど、
国内外の多くのプロジェクトをどんどん発信していた、
憧れの建築家の1人でした。
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モダン建築からポストモダンへ、
まだ何もわかっていない、若かりし建築士の卵だった私は、
学校の教授や友人たちと、「ポストモダンとは、こういうものではないか」などと、
よく議論を交わしたものです。
新建築などの建築書籍に、たびたび掲載されていた、丹下氏の作品を見るたびに、
建築のすごさに、圧倒され続けていたのを記憶してます。
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あれから、二十数年。
氏のような大規模建築を設計することはないですが、
みなさまの、温かい笑顔の絶えない住まいを設計すべく、
日々、がんばっております。
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これからも、よろしくお願い致します。