こんばんわ。 デザイナーズハウス木屋の多田です。
最近は、割合と暖かくて過ごしやすいです。
ついこの前、雪で出勤もままならなかったのが、遠い前のような気がします。
さて、お住まいを建てようと家族で話しが出たとします。
そうすると、ほとんどの方が、次の2点の行動に出ます。
1.大手住宅メーカーのショールーム展示場を見学しに行く。
2.インターネットで、イメージになるキーワード検索で出てきたサイトを
ひたすら見ては、良さそうな会社に資料請求をする。
さて、これらによって、
どれだけ住まいのイメージが作られるでしょうか?
まず、2.のネットで資料請求の場合、
これだけだと、ほぼ多くの場合、
家を「モノ」で見ます。
あれがある、これがついている、こういうものでできている、、、など。
ですから、ものありきになり、もののあるなしで判断するので、
生活の豊かさをどう実現するかという視点が
欠落する可能性があります。
では、1.のショールーム展示場を見学する。の場合、
この場合だと、広さの感覚が狂います。
コーポや賃貸アパートに住んでいる方が、
いきなり、豪邸のような広い展示場へいけばどうなるでしょうか。
狭さのストレスがなくなって、「広くて快適だ~」となります。
ですが、実際に建てることなる家は、そんな大きさにはなりません。
普通、一般的な大きさになるでしょう。
そうすれば、展示場で味わった「広くて快適だ~」は、まずないです。
ですので、参考になりません。
(同じ大きさの住まいが建てられる方には、参考になります)
ですので、この2点で、家づくりを考えるのは難しく、
次の段階で必ず出てくるのが、「実際のお住まいを見てみる」です。
一般的な、32~3坪から、40坪あたりまで、
お部屋の広さも、高さも、広がりも、明るさ、暗さ、他の部屋との関係や、
家事動線、収納、子供との気配、音、色、、、本当に多くの要素が、
実際のお住まいの見学会では、見る(聞く)事が出来るのです。
それを、1件だけではなく、3~5件ぐらい見ておくと、
かなり詳しくなりますよ。
まず、周辺環境が異なるので、個々の車の置き方、玄関への入り方など、
いろいろなケースをイメージすることが出来ます。
また、採光、風の入り方によって、開口部をどう取るかも参考になります。
これだけみても、実際のお住まいを見るほうが、
圧倒的に情報が得られます。
よかったら、最近出来た、お住まいを見に来られませんか?
明日、明後日、完成見学会があります。
参加していただいて、たくさんの得るところを、しっかり持って帰って下さい。
そして、豊かな住まいをつくるためのネタにしてください。
スタッフ一同、みなさまがお越しになるのを、楽しみにしております。
気をつけて、お越しくださいませ。
今日も、お読みいただき、ありがとうございました。