素材の良いところをよく知って、使っていきましょう。
こんばんは。 デザイナーズハウス木屋の多田です。
今月も残すところ、あと3日ですね。
夏休みの宿題は終わりましたよね。
うちの子供たちは、昨日から、もう学校へ行ってます。
高校生なので。
さて、これから秋になり、
過ごしやすい季節へ移り変わっていきます。
そういう時に、不思議と、
住まいの素材感を感じるのではないかと思います。
秋の夜空に、ウッドデッキに腰掛けながら、
ビールを飲みながら、夕涼み。
なんて言うと、ウッドデッキの質感を感じることになります。
ウッドデッキを、例えば無垢の木で作るのと、
樹脂製のデッキ材で作るのと、
とちらがいいか。
なんて議論は、正直ナンセンスです。
なぜなら、目的が異なるからです。
? 目的は、デッキとしての利用でしょ?
とお考えでしょうが、
実は、素材を選ぶというのは、
ある目的があるからこそ、その素材を選ぶことになるのです。
無垢の木を選ぶということは、
使っている上での肌触り感を期待しているからこそです。
樹脂製のデッキ材を選ぶということは、
長持ちを期待しているからこそです。
無垢の木で、長持ちを期待するというのは、
材種を硬いものにするか、
こまめにメンテナンスをするという作業をするか、
となります。
素材を選ぶ、ということで、期待する目的や効果を、
しっかりつかんでおきたいですね。
そうすることで、
家づくりの見かたが変わりますよ。
いろいろな素材を使ってきたからこそいえる、
ノウハウをお教えできると思います。
なんなりと、ご質問下さいね。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!