«  2017年07月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 吹抜けの効能 | メイン | 昨日は現場立ち会いでした! »

2016年11月14日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日は久しぶりに雨のお天気でしたね。

こういう日は、緩やかな暖房で、

暖かくお過ごしください。


さて、パッシブデザインの設計をしていますと、

つくづく、窓=開口部の設計の良し悪しで、

快適な住まいづくりになるか、

ほとんど決まってしまうと思います。

冬の暖かさ、夏の涼しさは、

断熱性能や風の流れももちろん大切ですが、

なにより、決定的に

窓の設計が非常に重要です。

例えば、簡単に断熱性能をあげるのであれば、

窓を小さくすれば良いのです。

Q値、UA値が簡単によくなります。

冬の寒さが厳しく、

冬の日差しからの暖かさのあまり期待できない北欧では、

窓の小さい家が多いのもうなずけます。


しかし、日本の多くの地域では、

冬の、南の窓から入ってくる日差しの暖かさは、

かなり期待できます。

これを利用しない手はありません。

ヨーロッパの北部に位置する、

スエーデンやドイツなどの家づくりを

そのまま持ってきても、

岡山では、うまくいかない部分もあります。

岡山には、岡山の風土にあった

家づくり、窓の設計が大切です。

そういう設計を心掛けています。

よろしくお願いします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.house-kiya.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1538

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


ホームデザイナー:多田剛史/ただつよし
明石工業高等専門学校 建築学科卒
出身 兵庫県西宮市



ホームアドバイザー:難波祐実子/なんばゆみこ
岡山大学 環境理工学部卒
出身 岡山県岡山市