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2016年11月26日

こんにちは!

デザイナーズハウス木屋の多田です。

昨晩は、冷えました。

寒い中、営業スタッフみなさんで、

木屋事務所の中庭に、

クリスマスのライトアップを致しました!

XmasDecoLight.jpg

(うっすら、自分の姿も写ってしまいました。。。)

Xmasの飾り付けをしていますと、

いよいよ、年末と感じてしまいました。


今年もあっと言う間に過ぎていきましたが、、

まだあと1ヶ月少々あります。

年内、まだまだがんばりますよ!


ご来社いただく皆様を、賑やかなXmas飾り付けで、お待ちしております!

楽しみにしてくださいね。


本日も、最後までお読み頂き、ありがとうございます。

デザイナー多田でした!

2016年11月23日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。


先日は、大阪で

1985地域アドバイザー拠点の

スキルアップセミナーを受講してきました。


この度の拠点になる企業が一同に集まり、

「Forward to 1985 energy life」 の活動意義を

改めて確認しながら、活発な意見交換を致しました。

1985kyoten_seminer.JPG
(活発な意見の交換中!)

いろいろな特色のある、工務店さんの

パッシブ、省エネの取り組みについて、

いろいろと知ることができ、

大変参考になりました。


今回のスキルアップセミナー受講で、

研修中状態から、

晴れて正式に、アドバイザー拠点になりました!


Forward to 1985 energy life 代表の野池先生を始め、

1985スタッフの皆様から、

丁寧に様々なアドバイスをいただき、

ありがとうございます。

1985poster.JPG


さらにこれからも、

エネルギーの考え方や、省エネ手法、

パッシブデザインの知識を深め、

皆様へどんどん伝えていきます。


本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます!

デザイナー多田でした!

2016年11月20日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

昨日は、S様と現場にて、

設計図面との照合打合せを行いました。

詳細打合せ後に、工事着手しますが、

図面通りに、現場が施工されているか、

現地で確認頂きます。

これも、きちんと図面通りに建物が造られているか、

確認頂くための、大事な家づくりイベントです。

genbatatiai.JPG

(現場をいっしょに確認していきます!)


このときに、コンセントやスイッチなど、

電気アイテムヶ所の確認と、

カウンターや取付物の高さ、奥行き関係を

確認していただきます。

確認後は、建物の外壁断熱施工に入ります。

これからも、引き続き、

よろしくお願いいたします!


今日も、最後までお読み頂き、ありがとうございます。

デザイナー多田でした。

2016年11月14日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日は久しぶりに雨のお天気でしたね。

こういう日は、緩やかな暖房で、

暖かくお過ごしください。


さて、パッシブデザインの設計をしていますと、

つくづく、窓=開口部の設計の良し悪しで、

快適な住まいづくりになるか、

ほとんど決まってしまうと思います。

冬の暖かさ、夏の涼しさは、

断熱性能や風の流れももちろん大切ですが、

なにより、決定的に

窓の設計が非常に重要です。

例えば、簡単に断熱性能をあげるのであれば、

窓を小さくすれば良いのです。

Q値、UA値が簡単によくなります。

冬の寒さが厳しく、

冬の日差しからの暖かさのあまり期待できない北欧では、

窓の小さい家が多いのもうなずけます。


しかし、日本の多くの地域では、

冬の、南の窓から入ってくる日差しの暖かさは、

かなり期待できます。

これを利用しない手はありません。

ヨーロッパの北部に位置する、

スエーデンやドイツなどの家づくりを

そのまま持ってきても、

岡山では、うまくいかない部分もあります。

岡山には、岡山の風土にあった

家づくり、窓の設計が大切です。

そういう設計を心掛けています。

よろしくお願いします。

2016年11月10日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

パッシブデザインで、

ほぼ必須アイテムになっている、

「吹抜」。


吹抜は、パッシブデザイン5要素のうち、

1.自然風利用

2.昼光利用

のために有効なアイテムです。


「1.自然風利用」では、

上下階を風が通る、「立体通風」を意識する上で、

吹抜けは欠かせません。

1階の窓から心地よい風を取り入れ、

吹抜けを通じて、2階の高窓から抜けていきます。


「2.昼光利用」では、

一般的な、「窓を設ける」という位置づけの「採光手法」とは別に、

2階の窓から入った光を、1階の奥まで明るさを導くという、

吹抜けを利用した「導光手法」という技法があります。

いずれも、電気使用量を減らす上で、有効です。


断熱をしっかりすることにより、

1階と2階の温度差を減らして、

吹抜けをきちんと設けることで、

自然風利用と、昼光利用を活かす。

そんな住まいづくりを提案したいと思います。


本日も、最後までお読み頂き、ありがとうございます!

デザイナー多田でした。

2016年11月05日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

パッシブデザインは、

主に住まいの建物の工夫によって、

自然のエネルギーを、住まいに取り入れるのが、

基本ではあるのですが、

それだけだと、味気ない!

そう。住まいは、家と庭がセットです。

庭にも、パッシブしていただきましょう。

せっかくですから、

リビングの窓の前に、

落葉樹のメインツリーを1本植樹してみましょう。

そうすることで、

冬は、葉が落ちて、日射が取り入れられ、

夏は、葉が茂って、日射遮蔽に役立つ。

これも、立派なパッシブデザインです。

また、リビングからの庭の眺めにも

一役買います。

お試しあれ。


今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます!

デザイナー多田でした。

2016年11月04日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日の日経新聞で、

「脱炭素時代 幕開け」と題して、

国連気候変動枠組条約締結国会議(COP)の

記事が載っていました。


昨年採択された、

地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」が、

今日11月4日に発動され、

いよいよ長期目標も含めた、

地球温暖化ガス排出「実質ゼロ」に向けて、

各国が進み始めました。

日本は、2030年に、2013年度比で、

温暖化ガスを26%も削減する約束を、

昨年のパリ協定で、結んでおります。


日本は、省エネ先進国と

イメージされている感が強いようですが、

脱炭素という点では、今一歩のようで、

レスエネルギーではなく、

ゼロエネルギーを実現させる必要があります。

それが、住まいの場合、

ZEH(ゼッチ=ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現が、

非常に重要であることは言うまでもありません。

脱炭素時代の暮らしに、まったなしですよ。

生活にがまんして、ZEHになっても、続きません。

やはり、快適でZEHに住まうことはが理想ですね。

そのために、いろいろな力をお借りたいと思います。


今日も、最後までお読み頂き、ありがとうございます。

デザイナー多田でした!

2016年11月01日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日から11月になりました。

月初なので、金利の話しをしたいところですが、今度にします。

ホームページでも挙げていますし、

これまでも何回か取り上げていますが、

改めて、「パッシブデザイン」とは?

をお伝え致します。


「パッシブデザイン」とは?

機械にできるだけ頼らず、

太陽光、熱、そして風といった、

「自然のエネルギー」を

そのまま利用し、

快適な暮らしをしようとする

設計思想・設計手法のことを

言います。


「自然のエネルギー」をそのまま利用し、

というフレーズが、まさにパッシブのイメージそのものです。

つまり、刻々と変化する、

住まいの廻りにある、ありのままの自然の力を、

上手く使って、快適に過ごせて、

人力的に生み出されたエネルギーの使用量を、

できるだけ少なくてすむようにする、

住まいのデザインが、パッシブデザインとなるわけです。


ですから、間取りは単純でも、

場所によって、採光や採風の方法は、

異なります。

なので、画一的な、定型プラン、量産プランでは、

パッシブデザインに対応していくことは、難しいでしょう。

1棟1棟ずつ、その地にあった、デザインをしていきます。

地場の工務店ならではの対応ですね。

少しずつではありますが、

パッシブデザインの家づくりの引き合いも

増えてきています。

百聞は一見にしかずですから、

一度、具体的に、参考になるお住まいを、

ご覧いただけたらと思います。

是非、お声がけ下さいね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

デザインナー多田でした。


ホームデザイナー:多田剛史/ただつよし
明石工業高等専門学校 建築学科卒
出身 兵庫県西宮市



ホームアドバイザー:難波祐実子/なんばゆみこ
岡山大学 環境理工学部卒
出身 岡山県岡山市