吹抜けの効能
こんばんは。
デザイナーズハウス木屋の多田です。
パッシブデザインで、
ほぼ必須アイテムになっている、
「吹抜」。
吹抜は、パッシブデザイン5要素のうち、
1.自然風利用
2.昼光利用
のために有効なアイテムです。
「1.自然風利用」では、
上下階を風が通る、「立体通風」を意識する上で、
吹抜けは欠かせません。
1階の窓から心地よい風を取り入れ、
吹抜けを通じて、2階の高窓から抜けていきます。
「2.昼光利用」では、
一般的な、「窓を設ける」という位置づけの「採光手法」とは別に、
2階の窓から入った光を、1階の奥まで明るさを導くという、
吹抜けを利用した「導光手法」という技法があります。
いずれも、電気使用量を減らす上で、有効です。
断熱をしっかりすることにより、
1階と2階の温度差を減らして、
吹抜けをきちんと設けることで、
自然風利用と、昼光利用を活かす。
そんな住まいづくりを提案したいと思います。
本日も、最後までお読み頂き、ありがとうございます!
デザイナー多田でした。
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