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2016年10月09日

こんばんは。

デザイナーズハウス木屋の多田です。

今日は、冷えた1日でしたね。

エアコンで暖房を久しぶりに付けられた方も

おられたかもしれません。


さて、昨日の日経新聞を読んでいますと、

「蓄熱材料、評価法を規格化」との見出しで、

エネルギー会社、化学会社など11社が、

ゼロエネルギー住宅の普及のため、

蓄熱性能評価法の規格化に乗り出したとの

ニュースが出ていました。


さて、「蓄熱材料」とはなにか?

蓄熱材料とは、

熱を吸収・放出する機能をもつ材料のことです。

つまり、蓄熱材料によって、

昼間に吸収してためた熱を、

夜に放出することによって、

冷暖房を使わなくても、

室内を一定の温度に

保ちやすくすることができます。

そうすることで、

エアコンなどの冷暖房家電の

電気量を減らすことができるので、

住宅のゼロエネルギー化に寄与することになります。

政府は、2020年に、

新築戸建て住宅の過半数を、

ゼロエネ住宅にする方針を出しています。

蓄熱材料評価法の規格化ができると、

蓄熱材料の判断がしやすくなるので、

パッシブデザイン住宅を提案する者にとって、

追い風になる流れです。


蓄熱材料のみならず、

新技術や制度整備によって、

ゼロエネ住宅、パッシブデザイン住宅を

ますます提案していきたいと思います。


本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございます!

デザイナー 多田でした。

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ホームデザイナー:多田剛史/ただつよし
明石工業高等専門学校 建築学科卒
出身 兵庫県西宮市



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岡山大学 環境理工学部卒
出身 岡山県岡山市